【三三九度】 三三九度は大きさの違う3つの盃を使用します。 それぞれの盃には意味があります。 小さい盃:過去を意味するもの。 先祖に向けた新郎新婦の巡り合わせの感謝の意味。 中くらいの盃:現在を意味するもの。 二人で末永く力を合わせて生きていく意味。 大きい盃:未来を意味するもの。両家の安泰と子孫繁栄の意味。 また、人、天、大地を現しているともいわれています。
また3回に分けて飲むことにも意味があり、 一口目は神へ、二口目は家族へ、三口目はゲストへの感謝と誓いが込められています。
神前式の儀式、一つ一つに意味があるからこそ、 今の時代まで受け継がれているのだと感じます。